note Ravel:Pavane pour une infante defunte

ラヴェル(ラベル) 亡き王女のためのパヴァーヌ

ラヴェル(ラベル)(1875〜1937)

フランス

印象派音楽

1899年に作曲したピアノ曲を1910年に管弦楽曲に編曲。 弦楽器のピッチカートに乗り、ホルンのソロで始まるこの曲は優雅でラヴェルらしい繊細さを持つ美しい小品。 ラヴェルが晩年、自動車事故により記憶障害が発症してしまった際、この曲を聴いて「この曲はとてもすばらしい、誰が書いた曲だろう。」と言ったという逸話もある。

Ravel France 印象派音楽 管弦楽 シンフォニックオーケストラ せつない 甘美 祈り 卒業式
Release:2003/06  Update:2023/04 Play:47,524

ラヴェル(ラベル)について(Maurice Ravel)

「オーケストレーションの天才」「管弦楽の魔術師」と言われ、卓越した管弦楽法、精緻な書法が特徴的。印象派の作曲家に分類されることが多いが、古典的な曲形式に立脚している反面、ジャズの語法の影響も見られる。編曲作品として、ムソルグスキーのピアノ曲を管弦楽編曲した「展覧会の絵」が有名。


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