舞台裏・楽屋の雑談

I-Dur Virtual Orchestra's BLOG

転校生がやってきた

2014年02月28日 (金) #楽器

初めてさわったトランペット

昭和の話である。
小中学生時代は関西のとあるベッドタウンに住んでいた。
まだまだ田舎で山あり川あり、神社仏閣や自然がいっぱいある外での遊び場には困らない環境で、野球やバレーボール部、水泳部で体育系三昧だった。

小学校6年生の頃、東京からN君が転校して来た。

東京の学校ではブラスバンドでトランペットを吹いていたそうだ。
この学校にはブラスバンドは無い。彼はトランペットを見せてくれ、吹き方も教えてくれた。
すぐには音は出なかったが、初めてさわった楽器の美しさと、音の出る仕組みにすごく興味を持った。
トランペットが欲しくなったが、けっこう高価な物でそうもいかず、練習用マウスピースがあると聞いて、楽器屋で買って来た。

プラスチック製で500円だった。

さっそく音出しの練習をして、なんとか鳴るようになって来たらやっぱり楽器が欲しい。
工作が得意だったので、テレビの八木アンテナのアルミパイプとアルマイトのじょうごを繋いでおもちゃのラッパを作ってマウスピースをくっ付けて吹くと、♪ド・ミ・ソの倍音列の演奏ができて嬉しかった。

それから何年かたって、僕は中学3年の夏に関東地方に引っ越すことになり、転校生になった。



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