note Brahms:Symphony No.4-3

ブラームス 交響曲第4番 第3楽章 Allegro giocoso

ブラームス(1833〜1897)

ドイツ

ロマン派音楽

ハ長調。2/4拍子。ソナタ形式。 ブラームスのこれまでの3楽章は間奏曲風の比較的穏やかなものが多かったが、初めてスケルツォ的で、なおかつ2/4拍子の楽章とした。第1主題が豪快、快活にややせわしなく始まり、第2主題はト長調でヴァイオリンによる落ち着いた表情になる。展開部ではホルンが嬰ハ長調で第1主題を変奏し途中から回帰して再現部となる。コーダでは各楽器が第1主題の掛け合いをして振幅の大きな最高潮をむかえる。

Brahms Germany ロマン派音楽 交響曲 シンフォニックオーケストラ 荘厳 堂々 優雅
Release:2014/02  Update:2014/02 Play:4,992

ブラームスについて(Johannes Brahms)

バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共に、ドイツ音楽における「三大B」とも称され、ベートーヴェンの後継者ととらえる人もいる。交響曲と協奏曲では古典的な形式を採用し、「新古典派」という呼称で呼ばれることもある。


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